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長谷川友和のブログ

ビューティフルピープル2020年秋冬コレクション間から生まれる無限の可能性

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ビューティフルピープル2020年秋冬コレクション間から生まれる無限の可能性

(beautiful people) 2020年秋冬コレクションが、20ロエベベルトコピー20年3月2日(日)フランス・パリで発表された。メンズラインが初めて加わったショー開催となる。見えないモノへと目を向けてビューティフルピープル 2020年秋冬コレクション - “間”から生まれる無限の可能性|写真1会場一体の柱を“断熱材”で包み込む演出が施された今季のビューティフルピープル。本来“建物の外側と室内の間”に配置されるその建築資材は、誰の目にも触れることがないが重要な役割を担うものだ。そしてこの“見えないもの”に着目し、よりブランドが取り組んでいるのが、「サイド C」という新たな衣服へのアプローチ。通常の洋服には無い“間”を作ることによって、複数のアレンジを楽しめるコレクションが、今季もランウェイの上へと姿を現した。“何かが違う”リアルクローズビューティフルピープル 2020年秋冬コレクション - “間”から生まれる無限の可能性|写真49ニットウェア、アウター、スカート、…。日常で楽しめる秋冬のに目を向けた今季は、特別な装飾を加えないな着こなしが目立つ。しかしながら、「サイド C」というアイディアのもと、解体と再構築を繰り返した一連のは、どこか日常とはかけ離れた“違和感”があるのも事実。一部の生地がねじ曲がっていたり、どこからともなく生地が切り替わっていたり、まるで服を二重にしてきているように見えたり…。クラシカルなアイテムに変革をビューティフルピープル 2020年秋冬コレクション - “間”から生まれる無限の可能性|写真39こうした手法が、オーセンティックなアイテムと掛け合わせることで、本来あるはずのないユニークな表情を生み出しているのが印象的だった。例えばカジュアルなニットウェアに首から掛けられたドレスは、おそらく本来はダブル仕立てのロングジャケットとなるもの。モデルが後ろを振り返ると、まるでエプロンのように背中がぱっくりと空いており、首とボディの間に本来はあるはずのない“間”が存在することに気付かされるのだ。ビューティフルピープル 2020年秋冬コレクション - “間”から生まれる無限の可能性|写真19また美しいカッティングが伺える優雅なケープには、フロントから設けられた段差によって、全く表情の異なるグラフィックが顔を出す。ここから一体どんな姿へと変えるのか…?種明かしのない演出ではあるものの、観客たちあらゆる“可能性”に想像力を膨らまし、ワクワクと心を躍らせるのである。ジェンダーレスなカラーパレットビューティフルピープル 2020年秋冬コレクション - “間”から生まれる無限の可能性|写真52パレットは、落ち着いたブラック、グレー、を基調に、鮮やかなオレンジ、レッド、ブルーといったカラーをアクセントに加えて。今季会場を“飾った”断熱材が着想となる透け感のあるプリントは、メンズ・ウィメンズ共に展開されたの上へと登場。こちらはプレーンな表情も持つ片面と共に、リバーシブルで楽しむことができる。新作バッグも登場ビューティフルピープル 2020年秋冬コレクション - “間”から生まれる無限の可能性|写真9メンズ・ウィメンズ共に手にしていたのは、“種明かし”付きのバッグ。上下両方にクチがあるその不思議なバッグは、と巾着タイプを上下にドッキンシャネルケースコピーグさせ両方の機能を備えていることを示唆しており、そのカラーもそれぞれ異なる。1つのアイテムから複数の使い方を見出すことができるユニークなアイテムは、私たちに“自由”を与えると同時に、エシカルな方法でファッションを楽しめる大切なキーも握っている。
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